2013年3月20日水曜日

英語教育達人セミナーin広島に参加して

3月20日、広島市内のクリスタルプラザで行われた「英語教育達人セミナーin広島」に参加してきました。恥ずかしいながら今回が初の達セミ参加ということで、わくわくしながら会場へ。

今回の達セミのテーマは「エレメンタリー」。つまり外国語における小中連携という事で、広島市立早稲田中学校の胡子美由紀先生、ALT経験のある玉利アルリン先生、廿日市市立大野東中学校の道面和枝先生が講演してくださいました。

胡子先生は、中学校1年生の初期は "Soft Learning"を行うべきだと仰いました。音声面の理解とゲーム等を中心とした小学校外国語活動から、急に文字や文法を使用した中学校の外国語科へとのギャップが大きすぎると生徒は英語への苦手意識を持ちやすくなるため、「柔らかく」英語の授業を導入することで英語嫌いの生徒をつくらず、減らすためのものだそうです。しかし、教室での英語使用・手の上げ方・答え方などの授業規律はしっかり守らせましょうとのことです。ここで上手くいくかどうかが授業が上手くいくかどうかの鍵になりそうですね。
また、胡子先生は発音矯正の際の心構えやICT機器の活用等のアドバイスもくださいました。

玉利先生は外国語活動での授業実践例を見せてくださいました。カウボウイゲームやロールプレイは中学校でも応用できそうです。

道面先生は「中学英語の素地づくりとしての小学校外国語活動」という題で講演してくださいました。先生の仰った内容で心に残っているものが2つあるので紹介します。

「小学校外国語活動には、求められているもの以上は求めません。スキルを教えるのは中学校がやりますから、外国語活動では人と言葉で関わる楽しさを体験さてください。」

「日本語で作りきれていない人間関係を、英語の授業を通して再構築します。」

小中連携を考えるうえで大切なのは「目標はつながっている」という事でした。自分は高校志望ですが、「目標はつながっている」事を考えたら軽く考えることは出来ない事柄かもしれないですね。

また、現職の先生方と話す機会を持てたことはやはり有益でした。やっぱり現場の方のお話は参考になりますね(^^)「達人」たちも僕の素朴な質問にも笑顔で受け答えてくださって嬉しかったです。次回も都合があえば参加したいと思います!!!!!

はぁぁ・・・自分もいつかこんな「達人」になれるかなぁ・・・(白目)

2 件のコメント:

  1.  胡子先生は私も直接お会いしたことがあるのですが、あの方にはすべてを包み込む優しさのようなものが感じられて、生徒との信頼関係の厚さが容易に想像できます。雰囲気に関しては才能にあふれ、そして理論がしっかりした英語授業を展開されていて、まさに最強です(笑)安っぽい表現をしてしまいすみません...(汗)
     
     >小中連携を考えるうえで大切なのは「目標はつながっている」という事でした。
     
     小中連携に関してはこういったセミナーが開かれたり、研究も多くなされていますが、私たち高校教師希望の者は、もっと中学-高校、あるいは高校-大学の連携を考える必要があるのではないでしょうか。例えば卒業論文を書き終えた今私が感じるのは、大学4年生まで一度たりとも論文の書き方(アカデミック・ライティング)を習った覚えはありません。「そんなものは自分で学んでいくものだ」というのは教育としてありえないでしょう。
     高校では意見文の書き方しか習っていません(例:I agree with this opinion. I think -. There are three reasons. Firstly, -...)。それでいきなり大学4年生になって卒業論文を日本語で60枚書け、英語科学生は英語で30枚書けとなります。論文って何?どう書くの?エビデンス?問題の背景?という風になるのは自然な現象です。高校-大学連携がされていない具体例としてライティングを述べましたが、まだまだ改善点はあるでしょう。

     >自分もいつかこんな「達人」になれるかなぁ・・・(白目)
     「達人」という言葉には魅力がありますね。達人を目指すのも楽しい人生かもしれません。あと、最後を白目で飾ったブログは初めてみました。笑

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    1. Shunyaさん

      コメントありがとうございます。
      確かに、「中高連携・高大連携」は重要であるはずなのに今まであまり話題にされてこなかったような気がします…
      仰る通り、この点は高校教師志望の私たちこそ中心となって考えなければなりませんね。議論の中心になる日も近いのでしょうか。

      いずれにせよ、依然として日本の英語教育の改善点・課題は山積ですね。
      常に問題意識を忘れずにいたいものです。


      P.S. 白目、おすすめです!(゜∀゜)

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